2024.03.19

マイナス金利の解除の影響により不動産も動きあるかも。

お役立ち情報

さて世の中が変わってきてますね。
マイナス金利解除によって今後の動向も気になるところですよね。
では影響の出そうな話をちょっとしていきましょう。

賃貸物件に関しては賃料の上昇の傾向ありです。
基本的に地主さんや不動産投資家が現金一括で物件購入をするケースは稀で
金融機関からローンで購入してます。

従前はマイナス金利によって不動産投資ローンの金利を抑えて購入出来ましたが
また現在支払い中の金利も抑えて借りてる状態です。

これがマイナス金利解除にて金利の負担が増える➡その負担分は家賃の上昇➡
上昇差額分は入居者(借主)様の負担が増える可能性が出てきます。
恐らくこの上昇による賃料UPは世の中に沿った正当事由になるでしょう。

当然、これからお部屋を借りられる方にとっては相場が上がってく感じになると思います。

貸主側もこうなってくると賃料、賃貸条件設定も戦略が必要になりそうですね。
もちろん周辺賃貸物件の賃料設定を考慮しながら決めますので例えば賃料の設定は
変えずに礼金をつけて募集したり2年後の更新料を軽減したり、家賃は上げる変わりに
室内の付加価値設備(ウォシュレットやモニターフォンや室内物干し)の導入や
共用部の設備(防犯カメラ、宅配ボックス)設置等していかに空室期間の長期化を防ぐことは
考えないとですね。

これから借りる方は時期も先々なので先月まで10万円募集のお部屋が翌月には10.7万円に
募集賃料が変更に!なんて事もありそうな感じですね。

マイナス金利解除は良いこともあれば良くないこともありますね。
空室期間が長くなったりしますね。

次回は物件のご購入の影響をお話していきます。
長文にてお付き合い頂きありがとうございました。


ホームリガーレ(YMリガーレジャパン株式会社)  牧野

スタッフのコメント

牧野 義弘

代表取締役
資格:宅地建物取引主任士
   競売不動産取扱主任者
職歴:16年
最終学歴:東京観光専門学校(ホテル科)

貸店舗、事務所や中古マンション、収益物件のご購入
他リノベーション工事や賃貸マンション管理の
担当してお手伝いをさせて頂いております。

夏の衣替えの時期は社員さん全員、涼しいアロハシャツの制服着用です。